亜鉛華
亜鉛華をご存知?
亜鉛華は、亜鉛の華の連想ですが、酸化亜鉛の工業製品や、顔料(がんりょう)の通称で、別の呼び方を亜鉛白(あえんしろ)ともいいます。
顔料とは、絵具に代表されるペイント素材であり、日本画で良く使用される物として有名ですが、油絵具やクレパスなどの洋画でも基本的には同じ物を使用しています。
色を付ける、それだけ見ると花や植物で染める草木染めをイメージしますが、より隠蔽率、つまり塗った時に下地をどれだけ隠すことができるかが高くなるために、昔から鉱物を削ったりして塗料としていました。
代表的なものに、ラピスラズリがありますが、深い藍色を基本としたこの鉱物からは、青に類する顔料が取れ、使用されています。
顔料としての白は、自然界にめったに無い物あり、とても貴重なものでした。
透けやすい白は数多くあるのですが、下地をしっかりと隠してくれるような白は、亜鉛華の他には類を見ないようです。
そのため、化粧品としてもメイクアップ用品で用いられており、安心で安全な塗料なのです。
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